がっくり。。。 2008/01/18_Fri_00:50

N○K木曜時代劇「鞍馬天狗」の第１話を観ました。
原作を知っているわけでも何でもないのですが、
主演が《野村萬斎》さんで、時代設定が《幕末の京都》という、
管理人のツボを押さえまくりだったのです。
萬斎さんは、外見がどうこうではなく狂言が好きなので（茂山家も好き）。

コレの２つ前にやっていた「陽炎の辻」が
原作小説のイメージを余り壊してなかったので、そこそこ期待してました。
※「居眠り磐音江戸双紙シリーズ」、めっちゃ面白いですよ。
　 是非、立ち読みしてみて下さい♪（え）

で、観た結果は・・・（管理人には）全くダメでした＿|￣|○|||


↓辛口＆完全に主観。「面白かった」という方はスルーして下さい。
　 **１７日に拍手を下さった方々、ありがとうございましたっ！！
　　　　　現在、脳内で複数の話が同時進行。どれから手をつければ；**

萬斎さんは良かったのですが、その他の配役が個人的に（・_・?） ン？
特に疑問だったのは、桂小五郎が石原○純さんだったこと。
幾松さんとのやり取りが、モロに《龍馬×お龍》にカブって見えたのは
私だけでしょうか・・・？

主に気になった所は、

・上級公家のお姫さんが客をもてなす為に舞を踊るところ
・公家言葉が中途半端。いっそ標準語にして頂いた方が・・・
・完全にウケを狙ってる、石原小五郎の「天気は得意だから」発言
・新選組の諸々。

特に新選組、いくらここでは敵役とは言え、ひどい扱われ方；；
これじゃただのチンピラ集団です（そういう風に描いてるのかもですが）。
羽織の色もヘンだったし、小者２，３人追捕するのに何で局長と副長が？
しかも普通生け捕りするところで殺しちゃってるし。
言動も嫌だ・・・うぅ。。。
いえ、新選組好きだから思っちゃう事なんですけども。

で、石原さん、天気予報を萬斎さんに披露して「天気は得意だから」って；
台本の台詞なのかどうか・・・これはシリアスじゃなかったのか？

他にも色々ありますがやめときます。
萬斎さんの台詞回しや雰囲気は好きです、流石だ。
次回、局長と色々ある様ですが、新選組ばかりに目が行って怒りそうです。

「鞍馬天狗」は勧善懲悪の話ですから、敵の新選組をこういう描写にする
のは当然なんでしょう。
判ってますが、私は新選組ファンの一人として納得できなかったのです。
（あと時代風俗も・・・）
「だったら最初から観るな」なんですが、《野村萬斎》《幕末》というだけで
観たものですから、結構ショックが。。。
次は・・・落ち込むのが目に見えてるのでやめときますｏｒｚ

勝手なことばかり書いてすみませんでした。